「強制的にCMを見せる」技術、フィリップスが発明

CNET Japanより

Royal Philips Electronicsが、テレビの視聴者がコマーシャルの間にチャンネルを変えられなくする、あるいはデジタルビデオレコーダー(DVR)コンテンツのCM部分を早送りできなくする装置を発明した。

TiVoを始め、世の中がCMをカットする方向に向かってる今、CMを強制的に見せるという・・・。

電通をはじめとした広告代理店は喜びそうですが、視聴者にしてみれば、迷惑この上ない技術ですね。


アメリカでは、TiVoを使って、CMカットで録画しておいて、15分後くらいから録画している番組を同時に見るという見方をしている人が増えています。つまり、CMに触れる機会がないんです。

そのため、ドラマの中で主人公がさりげなく、ドラマに使われている家具や車を褒めたり、勧めたりしていますが、これも、やりすぎると逆効果ですね。ドラマはやらせっぽくなり質が下がり、視聴者は何を信じていいのか分からなくなってしまうでしょう。
ウソのあるものって、感覚的に避けますからね。

TiVoは日本進出を考えているようですし、需要もかなりあるでしょう。

そして、これが日本に入ってきたら、既存のCM枠をおさえるというビジネスモデルは破壊してしまうでしょう。

電通をはじめとした日本の大手の広告代理店は、TiVoの日本進出を阻むのではなく、今後の広告モデル、広告主にとっても広告の受け手にとっても合理的な広告モデルについて、真剣に考えるということをして欲しいですね。