CNET Japan『「IE 7からのシェア奪取」:オペラ、「Opera 10」の戦略を明らかに』より
Opera Softwareは、「Opera 10」の発表日を未定としているが、同バージョンでユーザを魅了し、MicrosoftのInternet Explorer 7のシェアを奪うことを目指している。
なんだか、すごい強気な発言ですね。僕は「Opera」は昔は使っていましたが、ここ数年は使っていませんでした。。
もう、PC版のブラウザとしては、Netscape同様にかなり厳しいと思っていたのですが、久しぶりに「Opera」のサイトに見てみたら、ずいぶん雰囲気が変わっていてビックリしました。ポップになりましたね。
もう一度、盛り返そうとイメチェン中って感じですかね。
同社では、Microsoftのブラウザとの差別化のため、Opera 10をあらゆるプラットフォームで稼動させることを考えている。これは、ゲーム機である「ニンテンドーDS」など、さまざまなプラットフォームにOpera 9を対応させてきた同社の取り組みの延長となる。
僕としては、「Opera」ブラウザが生き残る道は、パソコン以外のハードに搭載していく道しかないと思っていたりします。
以前の記事「任天堂次世代ゲーム機「Wii」にOperaブラウザ搭載」でも書きましたが、パソコン向けのブラウザとしては、既存のブラウザからシェアを奪うのは難しいのではないかと。。
それよりも、他社よりも先行しているゲーム機や携帯端末、あるいは家電用のブラウザとして圧倒的な地位を築くことに専念した方がいいように思っています。
ただ、久しぶりに「Opera」のサイトを見たら、ずいぶん印象が変わっていたので、Opera 9をダウンロードしてみました。
ウィジェット開発もしているようなので、今後、ちょっとづつ使ってみようと思います。