ソフトバンクモバイルの奇襲にドコモとauが対抗

FujiSankei Business i.『客争奪「携帯」仁義なき戦い ドコモ・au、比較チラシで反撃 』より

番号ポータビリティ(番号継続制度)導入に伴う携帯3社の顧客争奪戦が、“泥沼”の様相を呈してきた。ソフトバンクモバイルは格安を前面に打ち出した宣伝広告の見直しに追い込まれる一方で、NTTドコモとKDDIは、チラシなどでソフトバンク攻撃に打って出る。価格破壊を仕掛け、“墓穴”を掘ったソフトバンクと、業界秩序を乱す新参者にお灸を据えたい上位2社の争いの行方は…。

ドコモは、同社の料金プランとソフトバンクモバイルの新料金プランを比較したチラシを今日から配るようです。

一方、auも販売員が接客時に活用できる説明資料を今日から設置するということです。


なんだか、巨人2人でチャレンジャーを潰してしまおうという図式がかいま見られて嫌ですね。。

KDDIの社長は元ドコモですからね。。

まぁ、ビジネスでは、新参者が現れたら食われる前に潰してしまおうということは、生き残るために当たり前なのかもしれませんが。。

航空会社とかも、新会社が安い料金の路線を打ち出すと、その路線だけ同額の安い料金で、価格的メリットを潰してしまうというプラグ戦略を使ってきますしね。

題名は忘れましたが、前に何かの本で読んだのですが、電話回線にはいくつか種類があって、一番質の良い回線をドコモ、au、ボーダフォンで独占していると書いてありました。

そして、その回線を使いたくても、新規参入会社は使うことができないということでした。

もし、モバイル業界に参入したかったら、その一番質の良い回線ではなく、ワンランクレベルが下がる回線しか使えないということが書いてあった記憶があります。

僕は電話回線の専門家ではないので、詳しいことが分かりませんが、確かに、携帯とPHSの回線は、使っている回線が違いますよね。

確か、PHSの回線は余っている回線を使っていて、比較的安く使えるので、ウィルコムなどは通話料金定額が可能になったと記憶しています。

ソフトバンクモバイルは、現時点ではシステムダウンや0円広告などでかなり叩かれていますが、孫正義さんは一番質の良い回線じゃないとドコモとauには対抗できないと思って、LBOで1兆7500億円もの高額がボーダフォンを買収したんだと思います。

1兆7500億円って、すごい金額ですよね。ある意味、ギャンブルです。

そして、それでも普通にやっていたのでは勝てないので、今回のような奇襲とも言える戦略に出たんだと思います。

仮に、このソフトバンクモバイルの奇襲が失敗に終わったとしても、ソフトバンクモバイルを意識して、ドコモとauが徐々に価格を下げていけば、社会的貢献度は高いかなと思ったりしています。