ドコモの契約数が初の減少、auの一人勝ち、ソフトバンクやや増

FujiSankei Business i.『11月携帯契約 ドコモ初の純減 au独り勝ち一段と鮮明に 』より

電気通信事業者協会が7日まとめた11月の携帯電話契約数によると、最大手のNTTドコモは前月比1万7500件減の5212万6200件で、同社として初めての純減になった。

ドコモの契約者が始めて減ったというニュースです。これは、けっこう大きなニュースですね。

10月24日にスタートした「番号ポータビリティ(番号継続制)」により顧客が他社に流出したためということです。

それに反し、auは32万4900件増の2692万8000件、ソフトバンクモバイルは6万8700件増の1539万9500件ということで、auの一人勝ち状態ですね。

ただ、契約者数を見る限り、ドコモは全体のシェアの55%、つまり半数以上は確保しています。

ドコモ:5212万6200件
au:2692万8000件
ソフトバンクモバイル:1539万9500件

今後、ドコモのシェアが50%切ることになったら、ドコモはなんらかの対処法を早急に考える必要がありそうですね。

番号継続制の利用による契約者の移動では、ドコモが約16万件の純減。これに対し、auは22万5300件の純増となった。ソフトバンクも5万3900件の純減で、auが強さをみせつけた。

番号ポータビリティを使った乗り換えでは、ドコモとソフトバンクモバイルのユーザーがauに流れているという状態のようですね。

ソフトバンクは複雑な割引料金やシステム障害で出はなをくじかれたが、従業員同士の通信費を圧縮したい大口法人顧客やカップルなどの新規加入が12万件以上あり、徐々に態勢を立て直している。

ソフトバンクモバイルは2007年1月15日以降の加入者はゴールドプランの基本料が2880円から9600円に上がるので、そうなったら新規での加入者はほとんど見込めないでしょう。

つまり、新たな戦略が必要です。

2007年1月15日以降、どのような予想外をソフトバンクモバイルが展開するのかも注目ですね。