田野城寿男さんのメルマガ「楽譜のいらない音楽授業」が面白いです!

僕がサイト製作を担当させて頂いているアーティストの田野城寿男さんが、北海道のポータルサイト「北海道人」で発行しているメルマガに「楽譜のいらない音楽授業」という連載をしているのですが、これがすごく面白い!

例えば、昨日送られてきた連載2回目には、こんな文章が。

想像する力や思考する力があり、しかも他の事を忘れるくらいひとつの事柄に集中する…。
このレベルまで来ると、角度を変えて見れば『健忘症』と言うより、立派な『健忘力』と評価できると感じてしまう。さらに小銭入れを無くした事さえ忘れる事ができたなら…、それはもう『健忘力の達人』と言っても言い過ぎではないと思えてくる。

田野城さんは、先日、愛用していた小銭入れをなくしてしまったそうです。その時に上記のように思ったそうです。

これは、心理学でいう「リフレーミング」というやつですね。


普通なら、

仕事で忙しくて小銭入れをなくした → ああー、残念だ。なんてドジなんだ、俺って。。。

それをリフレーミングすると、

仕事で忙しくて小銭入れをなくした → 他の事を忘れるくらいひとつの事柄に集中する

普通なら

小銭をどこに置いたか思い出せない → 健忘症

それをリフレーミングすると、

小銭をどこに置いたか思い出せない → 他の事を忘れるくらいひとつの事柄に集中する

普通なら

大学の授業がつまらない → 退屈、時間の無駄

それをリフレーミングすると、

大学の授業がつまらない → 忍耐力をつけるための時間

こんな感じで、リフレーム、つまり、他の枠組みに入れるんですね。

より、自分にとって都合がよいと言うか、前向きに捉えられる枠組みに。

「リフレーミング」に興味をもった方は、心理学でも勉強してみて下さい。

田野城さんのメルマガ「楽譜のいらない音楽授業」の話に戻りますが、今は亡きジョー・アラッドからこんなイメージトレーニングを受けたようです。

ジョーと向かい合うと、彼は「1つのバケツをイメージしなさい。今、白色のペンキをバケツに入れた。他の色も入れたい。君は何色が好きなんだ?」と尋ねてきます。

「赤色です」

言われるままにイメージし、赤色や黄色など様々な色をバケツに入れました。

「では、それをかき混ぜる棒を持ってきなさい」

僕は、棒でバケツの中身をかき混ぜる。
 
「ヒサオ、かき混ぜたバケツの中身はどんな色になっている?」

「マーブルです」と僕。

「では、そのバケツを持ちなさい」

「わかりました」

「ヒサオ、持った感じはどうだ?」

「重たいです」

「よし、じゃぁ、その重たいペンキの入ったバケツを壁に投げつけろ!」

「!?」

返事のできない僕に考える隙を与えず「壁に投げつけられたペンキをイメージして、即興演奏をするんだ、ヒサオ!!」とジョー。
 
次の瞬間、僕は白い壁にマーブル色のペンキが飛び散った模様をイメージし、沸き上がるインスピレーションに突き動かされてサックスを吹いた。
 
そこには楽譜などという物は存在しなかった。これは識字率や記憶力を養う勉強とはまるで違う、熱いパッションを感じるレッスンだった。

いやぁー、こんなレッスン受けてみたいですね。

日本の学校の授業とは、ちょっと違いますね。

世の中のあらゆるものには制限がありますが、自分の脳みそでする想像力には制限がありませんからね。

この能力、そして脳力を磨かない手はありません。

こんな感じで、アーティストの田野城寿男さんのメルマガ「楽譜のいらない音楽授業」は、非常に面白いです!

ぜひ、下記ページから購読してみて下さい。
http://www.hokkaido-jin.jp/mailmagazine/index.html

それから、第一回目の「楽譜のいらない音楽授業」はこちらで見ることができます。

今日、ご紹介した内容は第二回目の内容です。

田野城さんは、ブログもやっていますので、興味を持った方は、是非!

アーティスト田野城寿男が提案する元気になる音楽教育