ノーベル物理学賞に南部陽一郎、益川敏英、小林誠の3人が受賞

昨日、10月8月にスウェーデン王立科学アカデミーが2008年のノーベル物理学賞を発表し、3人の日本人が受賞しました。

受賞は3人までと決められているので、そのすべてを日本人で受賞してしまったという快挙です。

受賞したのは南部陽一郎(なんぶ よういちろう)さん、益川敏英(ますかわ としひで)さん、小林誠(こばやし まこと)さんの3人です。

賞金は1000万スウェーデンクローナ(日本円で約1億4000万円)で、南部陽一郎さんが半分、益川敏英さんと小林誠さんは共同研究なので残りを半分にするということです。


とりあえず、3人の簡単なプロフィールを。

南部陽一郎(なんぶ よういちろう)
1921年1月18日生まれ
東京帝大理学部卒
大阪市立大教授を経て1952年に渡米。
プリンストン高等研究所を経て、1956年にシカゴ大助教授、58年に教授、91年に名誉教授に。

南部陽一郎さんの書いた書籍「クォーク―素粒子物理はどこまで進んできたか」が早くもアマゾンのベストセラーランキングに入っています。

益川敏英(ますかわ としひで)
1940年2月7日生まれ
1967年、名古屋大大学院理学研究科修了。
京都大理学部の助手、京大基礎物理学研究所の教授、京大理学部の教授などを経て、1997年に京都大学基礎物理学研究所の所長に。
2003年、京都産業大の教授に。

益川敏英さんが書いた「現代の物質観とアインシュタインの夢」は現在は絶版状態ですが、岩波書店は2000部増刷を決めたようです。

小林誠(こばやし まこと)
1944年4月7日生まれ
1972年に名古屋大大学院理学研究科修了。
1985年、高エネルギー物理学研究所(高エネルギー加速器研究機構=KEK)の教授に。
2003年、KEK素粒子原子核研究所長に。
2007年、日本学術振興会理事に。

小林誠さんが書いた「消えた反物質―素粒子物理が解く宇宙進化の謎」は現時点でアマゾンのマーケットプレイス(中古本)で15000円という高値で売られていますが、講談社は新たに1万部を増版するそうです。

それしてにも、ノーベル物理学賞で日本人が3人同時受賞ってすごすぎます。

ノーベル賞というと、ユダヤ人が多く受賞しているという印象がありますが、日本人も優秀な民族として世界に名をはしたということになります。