辰吉丈一郎、タイでの5年ぶり復帰戦は2回TKO勝ち

読売新聞『辰吉丈一郎、タイで5年ぶり復帰戦…TKO勝ち』より

世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級元王者、辰吉丈一郎(38)は26日、バンコクでノンタイトル10回戦に臨み、タイのスーパーフライ級4位、パランチャイ・チュワタナ(19)を2回2分47秒TKOで下して約5年ぶりの復帰戦を白星で飾った。

辰吉が2003年9月以来の5年ぶりの復帰戦に勝ちました。

今年5月に「辰吉丈一郎、8月にタイで復帰戦か!?」という記事を書きましたが、日本ではボクサーの定年が37歳で38歳の辰吉は日本では試合をすることが許されていないので、今回はタイでの試合です。


今回の試合はノンタイトル10回戦ですが、2回TKOということで、余裕の勝利だったことが伺えます。

2回に左フックで最初のダウン、さらに左右のフックで浴びせて2度目のダウン。そこでレフェリーが試合を止めたそうです。

相手はタイ・スーパーフライ級4位、パランチャイ・チュワタナ。19歳。

試合後、辰吉は次のように語ります。

「5年は本当に長かった。相手のパンチは見えていたが、満足できる内容ではない。もっと試合をしたい」と語り、「タイでやっていくしかない」と現役続行を誓った。

タイで結果を残せば、ボクシングコミッションのルールを変えることができるのでしょうか?

時代が変われば、ルールも変わりますからね。

日本ボクシングコミッション(JBC)では、プロボクサーの資格は「36歳以下」となっています。

しかし、辰吉は元世界王者ということで、特例として今年9月末までに試合をすれば現役続行が可能でした。

でも、試合は組まれず、日本での引退が確定となりました。

確か、本人は試合をしたがったけど、ジム側の了解が降りなかったと記憶しています。

そして、日本でのライセンスが無関係なタイに行って、プロボクサーとして1からキャリアを積んでいこうとしているんですね。

ボクシングコミッションのルールを変えるくらい結果を出して、日本のリングに再度上がって欲しいものです。

辰吉好きな人は「辰吉丈一郎 ボクサーの定年37歳間近に」もぜひ読んで下さい。

追伸

Yahoo!ニュース『辰吉へ引き続き引退勧告』より

元WBC世界バンタム級王者の辰吉丈一郎(38)の5年ぶりの再起戦の結果を受けても、辰吉が所属している大阪帝拳ジム側の姿勢は変わらなかった。

大阪帝拳ジムの吉井寛会長は今回の試合でタイに同行もせず、「引退勧告を続けます」と、あらためて辰吉の現役続行を認めない立場を強調したそうです。