柔道金メダリスト 石井慧(いしい さとし)が総合格闘技へ転向

Yahoo!ニュース『石井慧、柔道連盟にプロ格闘家転向の意向伝える』より

全日本柔道連盟の吉村和郎強化委員長は6日、北京五輪100キロ超級で金メダルを獲得した石井慧選手(21)から、総合格闘技へ転向する意向を伝えられたことを明らかにした。

北京オリンピックで柔道100キロ超級で金メダルを取った石井 慧(いしい さとし)選手が、総合格闘技に転向することが決まったようです。

前々から噂されていましたが、こんなに早く総合に転向するのは意外です。

もう、柔道では頂点を極めたので、次のステージに行こうということかもしれませんが。

吉村氏によると石井は5日の世界選手権団体戦(東京武道館)終了後、「総合(格闘技)に行きたい」と希望を伝えた。吉村氏は「本人の意志が固いなら仕方ない」と慰留の意思が無いこと示唆し、今後強化選手として扱うことは「頭の中にはない」と述べた。

全日本柔道連盟としては、石井選手は発言が奔放なので、このままだと柔道の品格がゆがめられてしまうと心配で、あえて引き留めなかったような気がしてしょうがないですね。。

Wikipediaによると、

北京五輪で金メダルを獲得した後、多くのマスコミが取材を申し込んだが、石井の奔放な発言に懸念を抱いた全日本柔道連盟がテレビ出演をすべて断っており、雑誌取材も『近代柔道』を除いて全て却下された。北京五輪後に飛び出した発言の多くは、各種の祝勝会や報告会の場におけるものである。

とありますので、問題を起こす前に総合格闘技にいってもらうのはOKなのかもしれません。

だって、石井 慧選手はまだ若干21歳。普通なら、これからの柔道界を背負っていく選手として期待されるはずですからね。

そんな奔放なイメージが先行している石井 慧選手ですが、実はかなりの練習の虫であり、読者家であるとか。

以下、Wikipediaからの引用です。

怪我を恐れてコーチが練習を止めると、泣いて「練習させてくれ」と懇願することもあったという。自身を「一本をとる技はない」「才能はない」と認めており、その分を人一倍の努力(練習による筋力増強と研究熱心さ)で補っている。全日本男子監督の斉藤仁も「世界一」と認める練習の虫である。
柔道だけでなく、レスリングやブラジリアン柔術の道場にも1人で出かけて腕を磨く。積極的に他競技の技術も学んでいる。現在ブラジリアン柔術は茶帯(2008年6月4日現在)。

読書家で、戦国歴史物からメジャーリーガーのイチローや元ジェフ千葉監督のオシムなど他のスポーツ選手についての著書や発言集に至るまで幅広く読み、心構えやトレーニング方法などを柔道に取り入れる。上杉謙信を尊敬し、一番の愛読書は海音寺潮五郎の「天と地と」。好きな言葉を聞かれた時にも「天と地と」をあげたことがある。

石井選手は勉強家で好奇心旺盛なんでしょうね。いずれも、プロには必要なことだと思います。

石井 慧選手が憧れている、あるいは、好きなスポーツ選手や格闘家には、

朝青龍
亀田兄弟
小川直也
秋山成勲
ヒクソン・グレイシー
エメリヤーエンコ・ヒョードル

といったメンツが揃っています。

もう、完全にプロ格闘技、総合格闘技に視点がいっているんですね。

もしかしたら、早ければ、今年年末の大晦日にも総合格闘家として出場するかもしれません。HEROSとか。

そして、将来的には秋山選手やヒョードルと戦ったりして。

今後の展開が楽しみですね。

そして、全日本柔道連盟を離れた後の行動や発言にも注目です。