ゴールドマン・サックス幹部のボーナスは1人当たり平均60万ドル(約5800万円)

時事通信『ボーナス、大幅カットへ=ウォール街にも寒い冬』より

巨額報酬で批判を受けているウォール街(米金融街)で、今年のボーナスが平均2−3割カットされる見通しだ。米メディアが6日伝えた。ただ、米金融大手のボーナスは他の業界と比べまだまだ高く、2−3割のカットでは「もらい過ぎ」批判は収まりそうにない。

アメリカの金融業界はサブプライムローン問題後にボロボロになってしまいましたが、それでもボーナス額はまだまだ高いです。

世界最大級の投資銀行であるゴールドマン・サックスは、今年の幹部のボーナスを5〜7割ほどカットするそうですが、これまでの1人当たりの平均ボーナスが60万ドル(1ドル100円計算だと日本円で6000万円)と高額なので、半分でも日本円で3000万円ほどになります。

ちなみに、現段階での為替は1ドル98円です。


といっても、人員削減も激しいようですね。

ロイター「米ゴールドマン、今週3200人にレイオフ通告=関係筋」より

ゴールドマン・サックスは今週、約3200人の従業員にレイオフを通告した。関係筋が5日明らかにしたもので、世界的な10%人員削減方針の一環。

これは3日前のニュースです。

今後、世界的に10%もリストラ予定のようですね。

またWSJは次のようにも伝えています。

usfl.com『金融界のボーナス20-50%カットへ WSJ』より

年収約20万ドルの取締役のボーナスは昨年比50%減の75万から95万ドル、経験3年以上で年収13万から15万ドルの管理職は55%減の20万から25万ドルになる。また、顧客を抱えているが売買の決定権はない投資銀行員の場合、50%カットされても90万から110万ドルに上る報酬が支払われる可能性があるという。

計算しやすいように「1ドル=100円」で日本円に置き換えると

・年収2000万円の取締役のボーナス:
7500〜9500万円(これでも去年の50%減)

・経験3年以上で年収1300〜1500万円の管理職のボーナス:
2000〜2500万円(去年より55%減)

・顧客を抱えているが売買の決定権はない投資銀行員のボーナス:
9000〜1億1000万円

それにしても、すごいボーナス。去年はこの倍ですからね。。

なんとなく、最近の大学生はベンチャー企業として起業するより、外資系の投資銀行に入りたがるのが分かりますね。