茂木健一郎インタビュー「バブルを起こせ」「1日1バブル」「今の時代、変われる事が安定」

転職サイト「リクナビ NEXT」のプロ論。に脳科学者の茂木健一郎さんのインタビューがあるのですが、これが個人的にかなり面白かったです。

世界最古のバブルはオランダのチューリップ・バブルだったんですね。

そして、バブルというのは、脳を活性化させるメカニズムとそっくりだそうです。

個人的に気になった箇所を箇条書きにしてみます。


・1637年にオランダで起こった「チューリップ・バブル」が、記録された「世界最古のバブル」と言われている。

・当時のオランダは、オスマン帝国からチューリップの球根を輸入。珍しい品種には非常に高い値がついた。

・チューリップは、1つの母球から年に2、3個の球根しか作られないので、人気のある品種は、品薄になりやすく希少価値も出やすい。だから、投機対象としてはもってこいの商品だった。

・最終的には球根1個の値段が、熟年労働者の20年分の給料になったといわれている。今のお金で換算すると球根1個の値段が2000万円くらい。

・「チューリップ・バブル」は1年ほどで崩壊。

・脳を活性化させるためには、バブルのように一瞬の盛り上がりが必要。

・英語に興味を持っているなら、自分の中で「英語バブル」を起こさないとならないし、コンピュータに興味を持っているなら、「コンピュータ・バブル」を起こさないと長続きしない。

・大事なのはメリハリ。最初に強い情熱を持てるかどうかが重要。情熱がおさまった後も、興味は静かに続く。

・何かを成し遂げたいなら、自分の中でバブルを起こさないとダメ。

・無理やりにでも「1日1バブル」を起こせ。「感動」でも「感激」でもいい。何かを見て「おお、これはいいぞ、すごいぞ」と飛び上がる。一瞬でもいいからぐっと上げる。

・自分の中に起きたバブルを一瞬のうちにすばやく察知し、行動に移していかないとダメ。ユーチューブを買収したグーグルのCEOエリック・シュミットは、ユーチューブが抱えていた著作権の問題よりも、このサービスを面白いと思った自分のひらめきを優先しました。「まず買収して、それから手段を考える」ことにした。

・瞬時で判断できる人になるためには、「自分自身の基準」を持つ。そのためには、自分の心を見つめ、内なる心に耳を傾ける。これを「メタ認知」と言う。

・自分がどうしたいのかを知るということが、一流になる条件。

・若い人は安定を求めたがるけど、今の時代、変われる事が安定。

自分の中で一瞬の盛り上がり(バブル)を感じられる対象を見つけることが大切なんですね。

そして、「1日1バブル」を起こす。この「1日1バブル」という表現は素敵ですね。1日1回は自分が熱中している対象に感動するって、すごく良いことだと思います。

ちなにみ、今の僕の中では再度「英語バブル」と「ダンスバブル」が起こっていますね。

これからは「1日1バブル」を意識してみよう。

あと、最後の「今の時代、変われる事が安定」はその通りだと思います。

変われないと絶命した恐竜と同じ運命を辿ってしまうでしょう。これだけ、社会が早いスピードで変化していますからね。

茂木健一郎さんって、僕は今まであまり注目していなかったのですが、このインタビューを読んで、彼の本を数冊まとめて読んでみたくなりました。

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