日本人の有給休暇の取得日数は世界で最下位、でも本当に休日は少ないの?

読売新聞『日本人の有給取得7・9日…11か国で最下位、支給もブービー』より

インターネット専業の旅行会社エクスペディアが20日発表した世界11か国の有給休暇の取得実態調査によると、日本は取得日数が1年間で平均7.9日と最下位、支給日数も14.9日と最下位の米国(13日)に次いで下から2番目だった。

有給休暇の消化で日本は年間7.9日と世界11カ国で最も少ないという調査結果を旅行会社エクスペディアが発表しました。

確かに、年間7.9日は少ないですね。

以下、ランキングです。


世界各国の有給休暇の実態
※()内は取得日数、<>内は支給日数

1位 :フランス(36)<38>

2位 :スペイン(27)<30>

3位 :イタリア(25)<31>

4位 :ドイツ(25)<27>

5位 :イギリス(24)<26>

6位 :オーストリア(23)<27>

7位 :ニュージーランド(18)<21>

8位 :カナダ(17)<19>

9位 :オーストラリア(16)<19>

10位:アメリカ(10)<13>

11位:日本(8)<15>

やはり、ヨーロッパは有給休暇の支給日数が多いし、取得日数もきっちりとっていますね。

それにひきか、日本は年間たったの15日しか支給されていないのに、半分しか消化できていません。

日本が少ないのか、ヨーロッパが多すぎるのかは、よく分かりませんが。

でも、会社勤めをしていれば、休日出勤さえなければ年間の3分の1は休日ですからね、日本は。

ちなみに、2009年の土日と国民の休日の日数は以下の通りです。

1月 :11日
2月 :10日
3月 :10日
4月 : 9日
5月 :13日
6月 : 8日
7月 : 9日
8月 :10日
9月 :11日
10月:10日
11月:11日
12月: 9日

合計で1年間に121日の休日があります。

つまり、年間の約3分の1は休日なんですね、日本は。

これに日本の有給休暇取得日数の8日を入れれば129日で年間の3分の1以上が休日ということになります。

この事実を見る限り、日本で会社勤めをしている人は休日は十分にあると思うのは僕だけではないでしょう。

僕がオーストラリアに住んでいる時に感じたのは、土日以外の国民の休日が少ないということでした。

どのくらいかは忘れてしまいましたが、日本より少なかった印象があります。

ヨーロッパってどうなんでしょうか?

「子供の日」とか「みどりの日」といった類の休日って多いのかな?

こうやって見ていくと、有給休暇の日数だけで「日本人は働き過ぎだ」と言うのは、ちょっと気が早いかもしれません。

年間を通した休日の日数を踏まえた上で考えないと、正確な状況把握はできないと思いますね。

今回の調査は旅行会社エクスペディアが2009年3〜4月に主要先進国を対象にインターネットで実施したそうです。

日本人は516人から回答を得たそうです。