グーグルストリートビュー、カメラの位置を40cm下げ全エリア再撮影、画像の公開停止依頼の窓口も新設

Googleの地図サービス「グーグルストリートビュー」に変更が加えられるようですね。

グーグルストリートビューは賛否の声があります。

便利ですけど、やはり人によっては自宅の写真をネットで簡単に見れてしまうのは怖いと感じる人もいます。

去年10月には町田市は国に法規制検討を求める意見書を提出したということもありました。

変更点としては4つあります。

(1)カメラの位置が40cmほど下げ再撮影

グーグル車のカメラの位置比較

40cm下がることによって、より人間の目線に近い画像を見ることになります。

今まで撮影したエリアは再撮影し、これから撮影するエリアもこの40cm下げたカメラで撮影するそうです。


ちなみに、各国の過去のグーグル車の写真を「イギリス、住民がグーグルストリートビュー車両を阻止・Google車の写真とカメラ」で見ることができます。

(2)クルマのナンバープレートをぼかし処理

現在公開されているすべてのクルマの画像に対し、ナンバープレートのぼかし処理をしたということです。

(3)画像の公開停止依頼ができる「ストリートビュー専用ダイヤル」を新設

ナビダイヤル 0570-01-0041 (携帯電話、PHS、海外からは 03-6415-5900)

・受付時間: 9:00 ~ 12:00 / 13:00 ~ 18:00 (月曜~金曜)
・通話料金はお住まいの市内通話料金

(4)表札のぼかし処理のリクエストを受付

該当する画像左下にある「問題を報告」をクリックし、「表札」を選択して、ぼかしを加えたい表札を選んで送信をクリック。

プライバシーに関する問題

変更点は以上です。

今回の変更は、ユーザー目線に立った素晴らしい変更だと思います。

自宅の写真を削除したければ申請できますし、「自宅の写真はいいけど表札はちょっと・・」と思ったユーザーにも個別に対処できます。

それにしても、全エリアを再撮影って、いったいどれくらいのコストがかかるのでしょうか?

今まで撮影していないエリアも撮影するということですし。

Googleが「グーグルストリートビュー」でやろうとしていることって、あまりにも規模が大きすぎます。。

営利だけを追求した企業なら、絶対にこんなことはやらないでしょうね。

「インターネット上だけでなくリアルの世界でも、世界中の情報を整理する」という使命がなければ、こんなプロジェクトには手は出せないでしょう。

「グーグルストリートビュー」ってネガティブな部分が目につきやすいですが、冷静になってこのプロジェクトの壮大さを考えると、あたらめてGoogleという企業のスゴさを感じてしまいます。

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