大型画面向けの「YouTube XL」、テレビで動画を連続再生できる

YouTubeブログで大型画面向けのYouTubeである「YouTube XL」の発表がありました。

YouTube XL

「YouTube XL」とは大型画面・大型ディスプレイ用のYouTubeです。

たとえば、テレビだったり、パソコンの大型ディスプレイだったり。

通常のYouTubeとの一番の違いは、ナビゲーションがシンプルなのと、連続再生ができるところです。


「YouTube XL」の画面は以下のようになっています。

画面

まず、縦スクロールがないところがポイントです。

そして、画面左側が動画を見るエリア、右側が動画のサムネイル、下部にメニューというシンプルなデザイン。

動画を連続再生するには、トップページから「Settings」をクリックして、「Play next video when current video ends.」にチェックを入れる必要があります。

ここにチェックを入れないと連続再生はしません。デフォルトではチェックは入っていません。

「YouTube XL」はパソコンでも見ることができます。

なので、連続再生したい人は通常のYouTubeではなく、「YouTube XL」を使った方がいいでしょう。

好きなアーティストの名前で検索すれば、検索結果に出てきたそのアーティストのPVが連続再生されますから。

「Back Ground Music」のことを「BGM」と言いますが、いずれ「Back Ground YouTube」略して「BGY」という言葉ができるかもしれません。

YouTubeで音楽ビデオを流しながら部屋で過ごすという。

レストランやカフェでも、「YouTube XL」で連続再生したテレビをディスプレイしたり。

テレビで閲覧する場合には、リモコンが欲しいところですが、Bluetooth対応のリモコンやgmoteというソフトウェアをインストールしたAndroid携帯でリモコンとしての機能を果たすそうです。

日本ではドコモが「HT-03A」というAndroidを搭載した携帯電話を発売予定です。

僕はあまりテレビは見ないし、ゲームもしないので、テレビは未だに10年ほど前に買ったブラウン管です。。

でも、大画面テレビでYouTubeのダンス動画を観たいですね。

YouTubeでは世界トップクラスのダンスを見ることができますからね。

今回の「YouTube XL」といい、先日の「ヤフー、シャープの「AQUOS(アクオス) DS6」でテレビ向け動画サービスを開始」といい、インターネットがどんどんインテリアを目指して具体的に動き出しています。

テレビ局は今後はインターネットコンテンツとも視聴率を争う必要があります。

つまり、テレビ局にとってはますます厳しい時代が来るということです。競争相手が増えるわけですから。

しかも、新しい競争相手は玉石混交(ぎょくせきこんこう)ですが、無数のコンテンツを持っています。

そして、テレビ局と違ってコンテンツ蓄積型です。ユーザーがいつでもアクセスできるコンテンツは時間と共にデータベースに増えていきます。

テレビ局が今まで相手をしてきた競争相手とは勝手が違うんですね。それを踏まえて戦略を立てる必要があります。

また、YouTubeもiTunes Storeのように有料の映画ダウンロード販売を開始する可能性もありますね。

大型画面のテレビで見ることができるなら、有料コンテンツも成り立つでしょう。

ツタヤディスカスやDMMといった宅配DVDが目指しているのは、レンタルDVDのダウンロード販売で一番になることです。

現在の宅配DVDは、レンタルDVDも将来はダウンロードする時代を見越しての客集めのようなものです。

この市場にYouTubeも入り込むことができるような気がします。

そうすれば、広告以外の収益もできます。

広告費は景気が悪くなると減りますが、自宅で楽しめるコンテンツは景気が悪い時ほど必要とされますからね。

テレビでインターネットにアクセスするのが当たり前の時代になった時はじめて、インターネットの本当のパワーが爆発する時なのかもしれません。

大型画面用YouTube「YouTube XL」

YouTube Blog: Experience YouTube XL on the Big Screen

Gmote: Android Remote