宇宙物理学者・松田卓也さんが語る「2045年問題」〜未来を予測する本・漫画・映画を紹介

前に録画しておいたBS日テレの「加藤浩次の本気対談!コージ魂!!」を今日見たのですが、すごく面白かったです!

ゲストは宇宙物理学者の松田卓也さん。なんと70歳!でも、70歳に思えないくらい元気というか、よく喋ります^^

2045年問題 コンピュータが人類を超える日 (廣済堂新書)
2045年問題 コンピュータが人類を超える日 (廣済堂新書)

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2045年問題

松田さんは2045年にはコンピュータの能力が人類の能力を超え、様々な問題が起こると予測しています。

たとえば、2045年頃にコンピューターが反乱を起こし、人類を支配してしまうかもしれないとか・・・。

「そんな話はSF映画の世界だけだろ!」とツッコミ入れたくなってしまいますが、2045年問題は世界中で注目されて研究されているそうです。

それだけ、コンピューターの進歩はすごいということらしいです。

コンピューターの進歩の話が出ると、必ず「ムーアの法則(コンピュータの性能が1年半で倍になるという法則)」が出てきますが、1980年代のスーパーコンピューターと今のスーパーコンピューター「京(ケイ)」では1000万倍くらい早くなっているそうです。1000倍じゃくて、1000万倍です。

松田さんは次のように語り、技術の進歩の早さが時間と共に加速していることを解説します。

  • 宇宙が始まったのが今から138億年前
  • 地球ができたのは46億年前
  • 生命が生まれたのは30〜40億年前
  • もっと人間に近いような生命が生まれたのが5億年前
  • 恐竜が滅んだのは5700万年前
  • 人類が出てきたのが300万年前
  • 人類が農耕を始めたのが1万年前
  • 産業革命は200〜300年前
  • 電波を出すようになったのが100年前
  • コンピューターが出てきたのが1946年
  • ネットが出てきたのは1990年前後
  • スマホが出たのが2007年

未来学者 レイ・カーツワイル

2045年問題を提唱しているのはアメリカの未来学者レイ・カーツワイル(Ray Kurzweil)。

レイ・カーツワイルは音声認識を開発した人です。

レイ・カーツワイル―加速するテクノロジー (NHK未来への提言)
レイ・カーツワイル―加速するテクノロジー (NHK未来への提言)

ポスト・ヒューマン誕生―コンピュータが人類の知性を超えるとき
ポスト・ヒューマン誕生―コンピュータが人類の知性を超えるとき

レイ・カーツワイルは2045年以降にすごいスーパーコンピューターを作って、そのコンピューターの中に自分の人格を入れることを考えているそうです。

自分とそっくりの人格を持ったコンピューターを作れば、自分の肉体が死んでも精神(魂)だけはコンピューターの中で行き続けるというわけです。

つまり、死ななくなる。不死。

現在65歳のレイ・カーツワイルは2045年まで生きるために、今はサプリメントを1日に250錠も飲んでいるそうです。。これ、どうなんでしょうか・・・。

2045年になったらレイ・カーツワイルは97歳なので、可能性は十分にありますね。

人口知能学者 ヒューゴ・デ・ガリス

オーストラリアの人口知能学者ヒューゴ・デ・ガリス(Hugo de Garis)は2000年代後半(2050年以降)にコンピューターの知能が人類の1兆倍の1兆倍になると言っているそうです。「人類 × 1兆 × 1兆」の世界です。。

そんなコンピューターは人間からみると「God like machine(神のような機械)」で、人間なんて害虫のようなものになってしまうとか・・・。

Hugo de Garis on Singularity 1 on 1: Are We Building Gods or Terminators?

ヒューゴ・デ・ガリスはまだ本は書いてないみたいですが、YouTubeに英語ですが彼が話す動画がありました。

動画のタイトルは「Are We Building Gods or Terminators(我々は神を作っているのか?ターミネーターを作っているのか?)」です。なんか、面白そうですね。誰か日本語訳つけて欲しいな。

松田卓也さんが予測する未来

<10年後>

松田卓也さんが思う10年後(2023年)はメガネをかけて、レンズの中に補強情報が流れるというものです。

今、Googleが作っているグーグルグラスのもっとすごいやつということです。

本物のペットを飼うのは大変だから、レンズの中で仮想のペットを買って、仮想のエサをあげるみたいなことができちゃうそうです。

そして、メガネだと他人が嫌がるので、コンタクトレンズで同じことができるようになるそうです。

グーグルグラスのコンタクトレンズ版は現在、本当に研究中らしく、今は熱を持つから目が焼けちゃうからできないそうです。

<20年後>

今から20年後(2033年)は「攻殻機動隊」の世界になるそうです。※士郎正宗原作による近未来漫画。押井守により映画・アニメ化され話題となった。

イノセンス アブソリュート・エディション [Blu-ray]
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映画「イノセンス」では2032年を舞台に、脳だけを残して体が機械になっている人や、コンピューターと脳がつながっている人が登場します。

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攻殻機動隊 (1) KCデラックス
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攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX (1) (KCデラックス)
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<30年後>

30年後(2043年)は映画「マトリックス」の世界のようになるそうです。

スーパーコンピューターの中に人間が入り込む世界ですね。

僕は未来を予測するのとか好きなので、この記事で紹介した本や漫画や映画は全部見てたいですね!