WordPressのデータベースもファイルも自動的にバックアップする「BackWPup」

ワードプレスのバックアップは超重要!

当サイトでも使っているWordPress(ワードプレス)は無料でブログが構築できる便利なサービスですが、1つだけ大きな不安点があります。それはバックアップです。

というのも、WordPress(ワードプレス)って静的なファイル生成システムではなく、動的なファイル生成システムだからです。

つまり、FTP上にはhtmlファイル(phpファイル)が存在していないんですね。

WordPress(ワードプレス)ってユーザーがサイト(ページ)に訪問してきた時にデーターベースを参考にページが自動的に生成されるシステムなんです。

ですから、何か障害が起きた時のためにバックアップをとっておくことは非常に重要です。

今はだいぶ少なくなりましたが、サーバーの物理的なディスク損害でデータが完全に吹っ飛ぶこともありますからね。。

当サイトも2007年にロリポップを使っていた時に1回だけやられてしまいました。。

ロリポップ!レンタルサーバーがディスク障害ですべてのデータが消滅

さらに、昨年にはテレビのニュースでも報道されるような大きなサーバー障害が起こりました。ファーストサーバーの大規模障害ですね。

ファーストサーバーの大規模障害

2012年6月に発生したファーストサーバーの大規模障害では、5000件を超える企業サイトのデータが消失し、データ復旧ができませんでした。

日本経済新聞:ファーストサーバ障害、深刻化する大規模「データ消失」

この日経の記事を見ると、自社サイトを置いているサーバーとは別の場所に最新のバックアップを保存しておくことの大切が分かりますね。

僕が考えるに、ファーストサーバ障害の一番のミスは「本番系」「待機系」「バックアップ系」のデータを別々のディスクに保存していたけど、そのディスクは全て1つのサーバー内に置かれていたことです。

「同一のサーバー内の別ディスク」では本当の意味でのバックアップとは言えません。サーバーを別にしてこそ真のバックアップです。

今や、ウェブサイトはネット上の不動産であり、資産の1つになっています。

しかし、ディスク障害やサーバー障害が起こると、まるで大地震で倒壊した建物のように、一瞬にして全てが失われます。

リアル不動産は別の場所にバックアップをとることはできませんが、サイバー不動産であるウェブサイトなら別の場所にバックアップをとっておくことができます。

というわけで、WordPress(ワードプレス)で作ったブログも別のサーバー上にバックアップをしておくことは非常に重要というワケです。

それがサイトを運営していく上での精神的な安定にもつながります。

WordPressのバックアップをとるプラグインはどれがいいの?

先ほど、WordPress(ワードプレス)は動的なファイル生成システムでデーターベースを参考にページが自動的に生成されると言いましたが、このデーターベースのバックアップを定期的に自動でとってくれるプラグインに「WP-DBManager」というものがあります。

しかし、このプラグインはデーターベースしかバックアップできません。

そこで当サイトではデーターベースはもちろん、「wp-content」フォルダを含んだインストールした全てのファイルやアップロードした画像を自動的にバックアップしてくれる「BackWPup」を使うことにしました。

BackWPupの最大の長所

「BackWPup」の最大の長所は外部のクラウドサーバーにバックアップをとれることです。

WordPress(ワードプレス)をインストールしているサーバー内にバックアップファイルを保存することもできますが、それでは先ほどのファーストサーバーの例と同じで、本当の意味でのバックアップとは言えません。

サーバー自体が物理的障害で壊れたら、インストールしたWordPress(ワードプレス)もバックアップも両方が一瞬で消失してしまうからです。

しかし、外部のクラウドサーバーにバックアップを取ることができれば、そういった事故にも対象できます。

対応している外部のクラウドサーバーには以下のものがあります。

  • SugarSync
  • Dropbox
  • Microsoft Azure
  • Rackspace Cloud Files
  • Amazon S3
  • Google Storage
  • Hosteurope

当サイトでは性能と価格で一番バランスの良い「SugarSync」の有料版を利用しています。

「SugarSync」ならパソコンのデータを「SugarSync」経由でスマホでも見ることができますし、撮った写真や動画、音楽ファイルなども保存できます。

さらに、パソコン内にある仕事で使うデータなどを入れたフォルダを「同期フォルダ」として指定すれば、自動的にそのフォルダ内のデータは「SugarSync」でバックアップできます。

SugarSync」を使えば、外付けハードディスクで自分で手動でバックアップをとる必要なんてありません!

自動的に勝手にバックアップをとってくれます。

デジタルデータは消える時は一瞬ですから、こういったバックアップサービスに投資しておくことは非常に重要だと思いますね。

予期せぬことが起きた時に後悔しても遅いですからね!

では次の記事では、プラグイン「BackWPup」の使い方について説明します。