WordPressサーバー移行の忘備録、さくらサーバーからクローバーへ

ワードプレスサーバー移転

当サイトはさくらサーバーのスタンダードプランを使っていたのですが、WordPress(ワードプレス)との合性が良くないというか、左カラムだけしか表示されなかったり、「500 Internal Error」という真っ白のページが表示されることが過去に何度かあったんですよね。。

そこで、サーバーをクローバー(Clouver)へ移行することにしました。

クローバー(Clouver)を選んだ理由は、個人で使うにはそこそこハイスペックなサーバーを使いたいと思ったから。

金額は初期費用が5,250円で月額料金が1,575円です。

年間費用だと1年目が24,150円、2年目以降が18,900円です。

さくらサーバーのスタンダードプランは月額500円、年間6,000円なので価格的には3倍になります。

実際、サーバー移行が完了して思うことは、確実にページの表示スピードは上がっていますね。

クローバー(Clouver)は管理画面も使いやすいですし、問い合わせメールに対するスタッフさんの返事も早かったですし、マルチドメイン無制限ですから、僕のように「もっとハイスペックなサーバーでWordPressサイトを運用したい!」と思う人には選択肢の1つになると思いますね。

個人的にはエックスサーバーヘテムルもWordPressとの合性はいいと感じています。

サーバー 初期費用 月額料金 HD容量 転送量 特徴
クローバー 5,250円 1,575円 150GB 33GB/日 WP簡易インストールあり
マルチドメイン無制限
オリジナルドメインが5個使える
エックスサーバー 3,150円 1,050円 200GB 50GB/日 WP簡易インストールあり
マルチドメイン無制限
電話サポートあり
へテムル 3,950円 1,500円 200GB 40GB/日 WP簡易インストールあり
マルチドメイン無制限

ではここからは、WordPress(ワードプレス)のサーバー移行の手順を忘備録として書いていきたいと思います。

余計なタグやコメントを削除

当サイトは立ち上げ当初はMovable Typeでサイト作っていて、2012年10月にWordPressに変更したのですが、その時に「meta keywords」に入れたキーワードがなぜかタグになってしまったんですよね。。

管理画面の「投稿 – タグ」を見ると3000個以上のタグがあります。といっても、サイト上にタグは表示させていないので、まずはこれを全て削除しました。

あとは、コメントですね。

当サイトはコメント欄は非常時にしていますが、なぜかスパムコメントが入ってきます。

でも、プラグイン「Akismet」を入れているので、それらのスパムコメントは「スパム」フォルダに入っています。これもデータベースに書き込まれてしまうので「スパム」や「ゴミ箱」に入っているコメントを全て削除します。

タグやコメントを削除することにより、多少ですがデータベースの容量が減りました。

キャッシュ系プラグインを削除

キャッシュ系プラグインを使っている場合は削除しておいた方がいいです。

というのも、キャッシュ系プラグインのログファイルは容量が重たいので、FTPでファイルをダウンロードする際に時間がかかってしまうからです。

「停止」じゃなくて「削除」しておきましょう。

FTPでWordPressのファイルをローカルにダウンロード

FTPソフト

次に、FTPソフトを起動して、サーバー移行するサイトのデータやWordPress(ワードプレス)関連のファイルを全てパソコンのローカルにダウンロードします。

サイトの規模によってはかなりの時間がかかると思われます。当サイトも30分くらいかかったかな。記事数が2000以上ありますからね。

phpMyAdminでデータベースをダウンロード

サーバーの管理画面にログイン

次に、さくらサーバーの管理画面にログインして、左メニュー「データベースの設定」をクリックします。

当サイトのデータベースは現時点で31MBほどあるようです。

「管理ツール ログイン」をクリックし、データベース管理ツール「phpMyAdmin」にアクセスします。

「phpMyAdmin」はMySQLサーバーをウェブブラウザで管理するためのデータベース接続ツールです。

サーバー移行したいサイトを左メニューから選んで、「エクスポート」タブをクリック。

「エクスポート」タブ

今回は全てのデータベースをダウンロードせずに、この画面の「エクスポート」で「wp_ak_404_log」と「wp_redirection_logs」と「wp_options」の3つは非選択にしました。

「wp_ak_404_log」と「wp_redirection_logs」はログファイル(過去に関するファイル)なので、これから新しいサーバーで運用するのに特に必要はありません。

「wp_options」はサーバーごとの設定が書いてあるので、新サーバーではワードプレスを新規インストールする予定なので、こちらも必要ありませんというか、逆にあったらトラブルの元になるかもしれません。

他の部分はそのままで「実行するボタン」をクリックしてデータベースをダウンロードします。

すると、「データベース名.sql」というファイルがダウンロードされます。

ちなみに、データベースを全て選択した場合は22MBで、「wp_ak_404_log」と「wp_redirection_logs」と「wp_options」を非選択した場合は14.7MBです。

容量が軽い方が新規サーバーでアップロードする際にスムーズに行くので、必要ないデータベースはできるだけ持ち越さない方がいいと思います。

さて、ここまでが現サーバーである「さくらサーバー」での作業です。

ここからは、新サーバー「クローバー」での作業になります。

新サーバーでドメイン登録

ドメイン登録

まずは、当サイトのドメイン「nextglobaljungle.com」をクローバーに登録します。

認証方法は「Whois認証」「WEB認証」「メール認証」と3ありました。

僕は「WEB認証」を選びました。現サーバであるさくらレンタルサーバに「webauth.html」というファイルをアップロードするだけで簡単ですからね。

新サーバーに新規でWordPressをインストール

ネット上のWPサーバー移行に関する記事をチェックしてみると、FTPソフトでダウンロードした現サーバーのWordPressを新サーバーにアップロードしてそのまま使っているようですが、僕は新規インストールする方法を選びました。

理由はサーバーの設定も.htaccessの内容もサーバーによって違うからです。

余計なゴミが入っていないまっさらな状態のWordpressを使いたいという理由もありましたね。

クローバーの場合、WordPressのインストールはボタンクリックだけで簡単にできました。

WordPressをインストール

WordPressを新規インストールしたら、今度はFTPソフトで以下の3つのフォルダを現サーバーと同じ内容にします。

  • wp-content/themes(テーマ)
  • wp-content/plugins(プラグイン)
  • wp-content/uploads(画像など)

他にも、WordPressとは関係ない部分で現サーバーで使っているフォルダやファイルや画像もアップロードします。

新サーバーに現サーバーのデータベースをインポート

データベース設定

WordPressを新規インストールすると、自動的にデータベースが作成されます。

「データベース設定」で作成されたデータベースの「phpMyAdmin」にアクセスします。

データベースに入ったら、現サーバーのデータベースをアップロードする前に、「構造」タブで既存のテーブルを空にします。

「構造」タブで既存のテーブルを空に

その際、現サーバーでダウンロードしなかった「wp_options」だけはチェックを外します。

「wp_options」以外のテーブル全てにチェックを入れて、「チェックしたのものを空にする」を選択します。(これでエラーが出続ける場合は「削除」を選ぶと上手くいくことがあります。)

「インポート」タブ

そして、「インポート」タブをクリックし、「ファイルを選択」ボタンをクリックして、先ほど現サーバーでエクスポートした「データベース名.sql」ファイルを選び、「実行する」ボタンをクリックします。

この時、画面は全く無反応でちょっと心配になってきますが、1分ほど待ったら正常にインポートされました。(データベースのファイルサイズが14.7MBの場合)

正常にインポート

画面に変化がないからといって、何度も「実行する」ボタンをクリックをクリックしないようにしましょう。

さて、人によってはデータベースのファイルサイズが大きくて、正常に読み込めずに、以下のようなアラートが表示されるかもしれません。

アラート

「ファイル選択」ボタンの横に「最長: 30.720KiB」とありますが、30MBまで読み込めるということです。(この数値はサーバーによって違うと思います。)

もし、データベースのファイルサイズが30MBを超える場合は、「PHP環境設定」で「upload_max_filesize」の容量を大きくすれば解決するかもしれません。

もしくは、現サーバーでデータベースをダウンロードする時に、分割でダウンロードするという手もあります。

あとは、データベースをテキストエディタで開き、複数のファイルに分割して、分割したファイルにてインポートするという方法もあります。

ネームサーバーを変更する

ドメインを取得した「ムームードメイン」でネームサーバーを新サーバーのものへ変更します。

ネームサーバーの変更は数十分から数時間かかります。

新サーバーのWordPress管理画面にログイン

ネームサーバーの変更が完了したら、新サーバーのWordPress管理画面にログインして、以下のような設定をし直します。

  • 「設定」関連
  • テーマを選択
  • パーマリンク設定
  • プラグインの有効化
  • ウィジェットを設定

サイトの構造によっては他にもあるかもしれません。

サーバー移転する前に、現サーバーでWordPress管理画面のキャプチャを撮っておいた方がいいかもしれませんね。

さて、これで無事、サーバー移転は完了です!

サクサク快適に表示されるようになったので、今後はもっと頻繁に記事を書いていこうと思います!

参考にしたサイト

今回のサーバー移転では、多くのサイトの体験談などを参考にさせて頂きましたが、特に参考になったのは以下の2つかな。

WordPress→WordPress ドメイン変更を伴うサーバ移行手順

【完全版】これでもう迷わない!WordPressのブログをサーバー移転(引越し)する詳しい手順・方法を解説します。【ロリポップからSIXCOREへ】