Mac OSがYosemiteにアップグレードされて以来、うちのMacはWi-Fiが繋がらないことが激増しました。
蓋を閉じてスリープ状態にしてから、また蓋を開けるとまず100%Wi-Fiにつながりません。
普通にネットしている最中にも、頻繁にWi-Fiの接続が切れます。
特に、SafariとFirefoxはWi-Fi接続が切れることが多く、Google Chromeはちょっとはマシという感じでした。
また、Apple TVで映画を見ている時にも、急にWi-Fi接続が切れることもあり、その後、全く見れなくなったりと、Yosemiteには悪い印象しかありませんでした。。。
とうとう我慢の限界を超え、Appleに電話して症状を説明したら、すごく親身になって相談にのってくれ、無事解決することができました。
そこで、僕がやった「Yosemiteにアップグレード後にMacのWi-Fiが繋がらない時の対処法」を書いておこうと思います。
(1)システム環境設定 → 省エネルギー
まず、一番効果的だと感じたのは、「システム環境設定 → 省エネルギー」と進み、「ディスプレイが切のときはコンピュータを自動でスリープさせない」のチェックを外すことです。
これ一発で解決する可能性があります。
解決しなかったら、次のステップです。
(2)システム環境設定 → ネットワーク
「システム環境設定 → ネットワーク」と進み、「Wi-Fi」の「詳細」ボタンをクリック。
この画面で自分が今現在使っていないネットワークを選択して、「ー」ボタンをクリックして削除します。
最終的には、上の画像のように、自分が使っているネットワークのみを残すようにします。
(3)波干渉が起きにくい5GHzの電波を使う
現在の無線LANには2種類の電波が使われています。
それは「2.4GHz」と「5GHz」です。
「2.4GHz」の方が一般的で多くの人が使っています。
今までは「Wi-Fi=2.4GHz」という認識でOKでした。
しかし、最近になって「5GHz」も出てきました。
こちらは新しい電波なので、まだ使っている人が少ないです。
利用者が少ないので、電波干渉が起こりにくいというメリットがあります。また、「2.4GHz」よりも速度も早いそうです。
ただし、壁などの障壁に弱いという弱点もあります。
電波干渉が原因でWi-Fiが繋がらないことも考えられるので、「2.4GHz」から「5GHz」へ変更するのも手です。
ちなみに、うちは全ての端末で「5GHz」を利用することにしました。
うちはネット接続に「フレッツ光」を利用していますが、以下のように「2.4GHz」が2つ、「5GHz」が1つ用意されています。
pr500k-xxxxxx-1:2.4GHz
pr500k-xxxxxx-2:2.4GHz
pr500k-xxxxxx-3:5GHz
なので、3番目を利用することにしました。
これらの対処法をしてから、Wi-Fiにつながらないということはなくなりましたね。
以上が、Mac OSをYosemiteにアップグレード後にMacのWi-Fiが繋がらない時の対処法です!